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vaniについて

 ホメオパシーとの出会いは今から約20年前、イギリスに住んでいた時のことでした。

 まず友人がホメオパス(ホメオパシー療法士)にかかっていると聞いて興味を持ちました。その後しばらくしてある日、喉が痛くなり、風邪を引いたと思いました。その頃から薬というものには抵抗があったので何もせずにいたら、なかなか治る気配もなく、しつこい気管支炎となって咳が止まらなくなってしまいました。そこで例の友人の話を思い出し、自然食品のお店に行ったときにお店の人に聞いてみると、ホメオパシーのレメディーのコーナーに案内されました。その棚にはレメディーがずらっと並んでいて誰でも自由に手にとって買えるようになっていました。どれがいいかとお店の人にアドバイスを求めると、僕は専門じゃないから、そこに置いてあるブックレットの説明を読んで選んでね、と言われ、店内でその本とにらめっこすること30分、これではないかと思うものを一つやっと見つけました。それは小さな円筒形のケースに入った砂糖玉で、1日に何度か舌下で溶かしてとるようにとのことでした。

 珍しいことや不思議なことに対して興味津々なわたしは、それから毎日この砂糖玉を舐め続けました。すると痰がたくさん出始めました。その時はまだ咳が続いていたにもかかわらず、体から毒が出ている感じで何か爽快な気分になってきました。さらにレメディーをとり続けていると、とてつもない睡魔に襲われて爆睡することが何度かありました。そして1週間ほど経ち、ある朝目が覚めると、起きた時の苦しい咳の発作がなくなって、症状が消えていました。この時わたしは大きな喜びを感じ、内側から元気が湧いてきて、何かから自由になったような気がしました。

 それはちょうどヨーガや精神的なことに出会った頃でもあり、それから目に見えないものにさらに興味を持つようになりました。そしてヨーガとインド哲学を学び始めましたが、勉強仲間が心身の不調のため勉強を続けられなくなってしまうという場面に何度も遭遇しました。また病気のため道半ばで亡くなった方もいました。どんな勉強も、やりたいことも、健康なからだ・こころ・たましいなしには成就が難しいのだと痛感し、多くの人たちの役に立てると良いなと強く思うようになりました。もともと健康オタクの傾向があるため、その後も幾度となく自分の体で実験し、この療法の効果を体感し実感したわたしは、ホメオパシーの学校、カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシーで由井寅子学長のもと4年間学びました。

 以来、自らと家族の健康管理はほとんどホメオパシーで対処できるようになり、高齢の母親のさまざまな症状緩和にも役立っています。

 現在は日本ホメオパシーセンター東京青梅を開設し、東京からオンラインで世界中のクライアントの健康を取り戻すお手伝いをしています。

高校卒業後 渡英
Leeds College of Technology にて Photography/Design 専攻
フィルム(動画)の撮影技師としてCM、映画などの制作に携わる
その後 何度か渡印しヨーガ、サンスクリット語とヴェーダーンタ(インド哲学)を学ぶ
カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー 卒
日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)会員
JPHMA 認定ホメオパス No.1065

Photo by Aaron Burden on Unsplash

自然療法とは自らの力を見出すこと

免疫力が問われるこのご時世に、ホメオパシーは大きな可能性を秘めています。
自らの肉体、感情、精神の健康が自分で守れるようになる、エンパワーメントの手段としても、
日本ではまだあまり馴染みのない方の多い自然療法を、一人でも多くの方に知っていただけるよう活動を続けてまいります。

もっと知りたいという方へ

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